気合の入れ直し

今日は朝から続々と来客。
ありがたや~~♪

かと思えばただの支払日でした(--);

取引先と腹を据えて話すことの出来る大切な日でもあるのです。情報に惑わされることなく一つの意見・案として自分の中に取り込むネタもしばしば。決して鵜呑みにはしないあくまで慎重な足袋人でした。意固地なのかも知れませんね。なかなか単純には受け入れないので難しい印象を受けるかも知れませんが・・・それでいいのです。

足袋人が留守番で動けない分 他の人間を動かします。雨漏り点検・材料配達・倉庫内仕事などすることはいくらでもあるのです。雨だからといって簡単には休みを作らない主義。その辺はまわりの職人達も理解してくれているのでやりやすいです。雨だからすることがない!なんて言うと逆にみんなの機嫌が悪くなるほどで・・・(^^);
日々見えないプレッシャーの中で仕事をしてます。

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修理現場から連れてきた【影盛鬼】の群れ(≧0≦)
こんなにいらへんし・・・。
処分してくれと言われましたがまだ古瓦というにはもったいないほど綺麗なのでとりあえず持ち帰ったものの置き場に困るっちゅうねん。どこかの現場で鬼瓦代金サービスにして再利用でもしようかと思案中です。

夕方には支払いも終え 現場へと向かいました。

dsc03308.JPGdsc03528.JPG (某寺院)

大工の棟梁と打ち合わせです。この方とは初仕事ですので打ち合わせも入念に。元が残っているだけにやりにくさはありますが屋根の弛みはいい感じに修正をかけてくれたみたいです。大工と屋根屋の意見は必ずしも一致することはなく互いがやり易いように また美しく仕上がるように・・・それが根底にはあるのです。自己満足では絶対いけないのです。同業者が見て『こいつ・・・やるな・・・』と思われるような仕事を目指すべきでありそれを追い求めなければいけません。それでも足袋人の仕事はまだまだダメです。つまり伸びしろは十分残っています。商売人として失格の烙印がすでに押されているような気がしますがそんなことは関係なくお客様は十二分に喜んでくれます。素人さんだからたぶんあまりわかっていないと思いますがね。プロに認められる仕事を目指して精進しないと。経営を圧迫しない程度に\(^^;)

dsc03531.JPG (これからも・・・)

見せ場は盛り沢山に用意できそうです。

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