新築現場の段取り状況です。
諸々の写真提出が必要な現場が増えてきて管理体制も非常に大切です。
下葺き材の上下左右等の重なり状況の写真に始まり。。。
*使用瓦の出荷証明（産地・メーカー名・使用瓦種類等必要）
*現場スタッフの保有資格（大きい現場では二級以上の技能士が施工）
*使用工具の事前検査（合格シールをもらって貼っておく）
*社会保険労災保険の加入状況（高齢者・未成年者が居る場合は念入りに）
*健康状態の提出（直近の健康診断書を元に）
*瓦組合加盟店の証明（補助金の関係で必要みたいです）
等々。。。
現場作業以外のこともキッチリやっておかなくてはなりません。全て当たり前といえば当たり前のような気もしますがあまりの量にそろそろ事務員を雇用しないとな！とも考えてしまいます。
まだ夜間のデスクワークで間に合っていますが代理でやる者を作っておかないと将来大変なことになりそうな気配です（笑）
さて・・・
こちらは屋根工事が完成。
切妻をベースにした新築住宅です。
要所で正確な瓦割りが必要となる納まり。
事前に図面上で寸法出しをしていますので現場では綺麗に葺きあげることができます。
