懐かしい現場の隣でご縁をいただきました

夏季休暇を終えスタッフ達も今日で揃いました。
忙しい流れの中において丁度良い中休みになったかと思います。

真夏の屋根の上での暑さは想像を絶するものがあります。
毎年のことですのである程度の慣れもあって何とか苦しい中でも仕事ができています。
畑違いの人が急に真似てみてもできるものではありません。

この時期は募集をしても人が集まらないのはそんな理由です。
限られたメンツでいかに乗り切るかが夏場の勝負どころですね。

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今日の現場は棟違いの屋根がいくつもあるところでした。

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雨漏りしている箇所が棟付近を含み三箇所。
差し替えが必要な桟瓦が100枚弱。
最も手間隙のかかる箇所は写真中心に見える軒が重なっている部分でした。

この奥で現在雨漏りをしています。

写真左側の軒先と右側の桟瓦の間に箱谷を新しく設置。
奥へは水一滴も入らないように完全に蓋をしてしまうやり方で直していきます。

修理期間は2~3日コースですね。

この現場のお隣にはOBさん宅の屋根が丁度見渡せます。

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倉庫は違いますが・・・
入母屋屋根二棟と一番奥に見える切妻屋根の計三棟を葺き替えさせて頂きました。
切妻の板金屋根も確か当社施工だったかな(笑)

懐かしく当時を振り返れるのがカタチに残る仕事だからこそ。
醍醐味とも言えます。

現場の段取り・引継ぎも無事にできましたので少々遅れて明日からは足袋人が休暇に入ります。

ではでは。。。

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