平成・現場の締めくくり

少々天候がぐずついている大型連休前半戦

平成最後となる新築現場・瓦工事が無事に完成致しました 平屋の切妻屋根
使用瓦はフルフラットの陶器平板瓦・クールブラック色
平成初期にはまだまだ取り扱いの少なかったこの平板瓦も大手ハウスメーカーの屋根に採用されるようになってからは非常に多くなった屋根材と言えるでしょう
年間通じていぶし瓦しか施工したことなかった足袋人もここを避けて通ることはできず今では普通に施工するようになりました

この現場は初取引となる個人大工さんとのコラボ

色んな現場で顔を合わしていたので以前から食事に行ったり仲良くはしていたものの懇意にしている屋根工事屋さんがいるとの話を前々から聞いていました
そんな関係性は大切にしてもらいたいのでこちらから営業をかけることも全くないまま知り合ってから数年が経過していました

そんな中での今回のご縁
非常に有り難いお話ですまた新たな関係性を築いていこうと心に秘めつつ平成を締めくくる記念の現場となりました

明日には新元号・令和が始まります

平成を振り返ると元年に高校卒なので最初はまだ学生でしたが大半を社会人として過ごした時代です
金融系の会社で保険業務の営業マンを経験後 全く畑違いのこの建設業の世界へ
失敗の多い人生の中そこで気付いたことを次に生かしながら何とか今までやってこれました
その当時どんな仕事をやっていたのかというのもこのブログの中で振り返ることができます
書き始めた当時は瓦屋がブログ?的な冷ややかな目もあって結構珍しい事だったのかも知れませんが継続はチカラなりでもうかれこれ10年以上も続いております

新たな時代はどんな時を過ごしていく事になるのか
自分で方向を見極めながら後戻りができない覚悟を持って自分の道を見つけていこうと考えます

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