2010/8/11 水曜日

耐え忍ぶことは次へのステップ

category: 古瓦, 現場日記 — 足袋人(たびびと)

dsc00197.JPG (現場にて)
和瓦ならではの独特な色合いの変化。そこには屋根瓦として家屋を守りつづけてきた歴史が確実に刻まれています。

激しく打ちつけるような雨・優しい木漏れ日・降り注ぐ陽射し・・・
きっと色んな景色を見てきたはずです。

そんな〝生き字引〟は屋根での役目を終えて尚 生かされ続けます。
古瓦〟を上手にそして大胆に再利用した施工でした。

たくさんの想い出がつまった屋根瓦。よくよく考えると人の歩む道も似ているように思います。

笑ったり 泣いたり 喜んだり 怒ったり・・・

人生では色んな場面に遭遇しその時々で人の表情は変わり感情が表にでます。もちろんずっと笑っていられたら最高の人生なんでしょうがそこはなかなかね・・・。 悲しくて流す涙・悔しくて流す涙など避けて通りたい道もまるで何かの試練のように訪れてきます。
TVで聞いた言葉ですが・・・〝辛い〟に一本足せば〝幸せ〟だと。
現状から一歩踏み出すことが大切なんです。たくさんのあらゆる経験の中で年輪のように刻まれていくのが顔のシワだったり表情の豊かさだったり・・・そんな気がしてなりません。
皆さん答えは同じでしょうが・・・最後はいつも笑っていたいですね(^∇^)/

(自己判断・・・私はシワがとても多い・・・;)

2010/8/10 火曜日

鐘楼葺き替え工事

category: 古瓦, 現場日記 — 足袋人(たびびと)

今日は阿波のお寺へ一滴ました。
(んっ?なんちゅう変換や!!!)
〝行って来ました〟が正解ですね。パソコンも夏ばてのようです 。

こちらでは立派な屋根がお出迎えしてくれます。

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統一性は全くないものの豪華な瓦仕舞い。せっかく遠征にきていることですしそろそろ葺き替えますか?とは決して言ってませんので。

先日の着工時のダイジェストです。

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小さいながらもラージヒル並みの勾配です。
先日までの快晴が嘘のように今日は現場に着くなり雨でしたが・・・

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簡易素屋根をかけて段取りOK。
朝イチに搬入された鬼瓦達とにらめっこ開始です。もともと屋根に乗ってた古鬼とは思えないほどの見事な修復。新品と見間違えてしまうほどの仕上がりです。

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地直しをしながら縦桟を流していきます。
滅多に出番のないジグソーも軒の瓦座繰りにはかかせません。
久しぶりの本葺きなので明日からが楽しみです。

2010/7/30 金曜日

こちら甍屋です

category: 古瓦, 新作瓦 — 足袋人(たびびと)

早く寝ようが遅く寝ようが丁度いい適度な睡眠時間ってあると思います。個人差はあるんでしょうが足袋人は〝6時間30分〟がいいみたいです。それ以上でも以下でもないベストタイム。よって早く寝すぎると起床が4:00とかになってしまうことも。
早朝はまだ気温もそんなに上がっていないので過ごし易くていい面もあります。近隣の迷惑になるのでさすがに現場に行ったりすることはないのですが〝草抜き〟なんかにはもってこいです。

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抜いても抜いてもあとからどんどん雑草が出てきます。

完成がこれだ!っていうのはないのですがここから手つかずの・・・

〝瓦庭園〟のモデル dsc02524.JPG 

問い合わせも多く一般の方もこれを真似てやってみます☆という方が結構いらっしゃいます。どうぞどうぞといらない瓦をお譲りしているのですが最近勝手に持って帰る方も・・・(;^-^A せめて事前に連絡くらいして下さいねー。

事務所の中でも頂きモノの植物がどんどん生長しています。

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抜いたり育てたり。。。要る植物と要らない植物。。。
それはそれで楽しい時間なのかもしれませんね。

今晩は今から取引先の方々と大勢で〝ビアガーデン〟に乗り込んできます♪

2010/7/19 月曜日

助っ人にもいくでー

category: 古瓦, 現場日記 — 足袋人(たびびと)

今日は祭日。3連休の最終日ということもあり県外ナンバーの車もたくさん走ってましたねー。〝讃岐うどんツアー〟もまだまだ人気のようですがそんな幸せ家族を横目に足袋人も意地の県外一人旅です。

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今日から着工の鐘楼葺き替え工事現場へお邪魔してきました。

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古鬼瓦と棟に乗っていた鯱(しゃち)は再焼成・再使用ということなんで当初の納まりを確認しておきたかったのと・・・何気に元請けの屋根屋さんにまだ挨拶をしていなかったもので \(^^;) 
はい。。。ここは足袋人。。。他の屋根屋さんの応援です。
今回ご縁があって阿波の屋根屋さんから施工依頼がありましてありがたくお請けした次第で御座います。不思議なもので同じ瓦屋根を愛するもの同士。初対面ながら相通ずるものを感じました。タイミング的にはこの先超・超ビジーになることは必至ですが頼まれて断るようじゃ男がすたります。ましてやお寺の屋根工事ときたら意地でもやりまっせー☆先輩職人の名を汚さぬように自分達の持っている精一杯をここで出してきたいと思います。

dsc02205.JPG (←焼き直し依頼をうけているカメラマン

瓦を愛する男でありながらカメラを持つ手はすでに素人の領域を越えたとか。
言うの忘れたけど・・・

『焼き直しはあまり慌てんでえーから・・・;』

景気回復には程遠いですが少々現場が動き出しました。暑い日が続きそうですが体調管理に気を配りながら乗り切りたいと思います。

2010/7/1 木曜日

黙々とした動きですが

category: 古瓦, 現場日記 — 足袋人(たびびと)

数年前から出入りさせて頂いている〝お寺〟があるのですがこちらの住職に定期的なメンテナンスをするよう依頼をうけております。
屋根のことはもちろんですがこんなことも。。。

dsc01553.JPG (以前の解体で出た古瓦)

最初は処分の話もありましたが勿体無いので修理用に取って置く事にしました。こちらのお寺は本瓦葺きの建物も多いので将来的に活躍する場があるかな・・・と。

決して遊んでいるわけでは御座いません。dsc01603.JPG

dsc01610.JPG 真面目にやっていますんで。

巨大ムカデに怯えながら (◎-◎;) 
刺されたら大変なので見つけ次第退治します。 残骸はその辺に放っておいたらボランティアスタッフが片付けしてくれます♪

dsc01606.JPGdsc01609.JPG 『ホンマ助かるわー』

写真ではわかりにくいですがこちらのスタッフたちも山の方たちなので異常にデカイです。案外この方たちに襲われても危険ですね(;^-^A

打音検査(叩いてその瓦にヒビがないかの確認)をしながら清掃してからの積み込みなので非常に根気がいる作業ですがきっと文化財の工事では当たり前のことなんでしょうね。過去にイヤになるほどやった経験がありますがこれも大切な仕事の一部です。

dsc01622.JPG

当分この作業は続きそうです。

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足袋人レター by 甍屋 甍飾人の想い