新築の現場です。屋根はもちろん甍屋施工です。
そろそろ引き渡しが近づいてきたので次の計画に入ることに。
高校時代からの友人であり 材木屋の若旦那・自称きこり(^^);のIクン登場。
彼にはリフォーム現場とかで木の段取りをしてもらったり 甍屋の宣伝をしてもらったりと何かと世話になっています。もちろん屋根工事も営業して取ってきてくれます。 今回はきこり(自称)とのコラボレーションでウッドデッキをすることになりました。基礎は3号が担当予定です。(さすが元建設会社勤務) 図面をきこり(自称)が担当します。さすが建築士(自称)。目隠しの壁に瓦を使う予定です。 玄関までのアプローチも瓦で施工します。こちらの設計施工は足袋人の担当です。
リビングの机・イスもきこり(自称)がデザインすることになりました。
屋根工事以外の分野の仕事も それぞれのアイデアを寄せ合い オリジナリティー溢れるものを作りたいと思います。
さて こちらの屋根瓦ですがあまり馴染みのない瓦だとは思いませんか?
『甍賞』金賞や『グッドデザインひょうご』大賞に輝いた数奇屋本葺瓦【聖瓦】が外観美はそのままに さらに進化を遂げた【新聖瓦】 香川県初登場です。 社寺建築で使用される本葺き瓦をモダンにした感じで非常に洗練されたデザインです。淡路の野水瓦産業㈱さん製造です。こちらの社長には 足袋人が修行時代から色々とお世話になっております。
洋瓦住宅ばかりの中で一際目を惹く和風な佇まい。
日本 チャチャチャ!って感じでしょう(どんな感じや?)
やっぱりいぶし瓦は落ち着きますね。
外国に行った時に日本食が恋しくなるのと同じで 日本にいるとその良さに気付きにくい。流行を追いかけるのは服装なり趣味だけにし やはり住まいは和モノがいいんじゃないかなーと つくづく思う足袋人でした。
コメント
お待ちしておりました~。
その洗練された姿・・・、瓦人も好きな一人です。
でも葺く職人さんの技術でも差が出る難しい屋根。
このさり気なさのなかに、素晴らしい技術の数々が詰まってそうで、
見るだけでワクワクする屋根ですね。
エクステリアの完成、楽しみにしてま~す。
確かに普通の瓦を葺くより相当難しいです。
合端技術がない職人が葺いたら はっきりいってグチャグチャでしょうね。
精神的に疲れる瓦でした。
エクスリア 頑張ります!