本日は昨日地葺きまで終わった現場に続けて入りました。
今日は箕甲からです。この部分・・・掛瓦をいきたいところですが母屋が千枚葺きのためそれに準じます。
・・・が!その前にやっておくことがあります。
妻側の水切りは先に施工するようにしています。狭いところでする作業なので掛瓦をつける前の方が楽なんです。ここは油断すると雀が入りやすい所なので入念にフタをしてやります。
斜めに隙間ができるところは隅面戸瓦で納めます。ここの仕舞いは現場毎で異なりますが一番見栄えがいい方法を選択するようにしています。あともちろん雨仕舞いもよーく考えて!
さて棟瓦を段取りしていると何かが足りない。讃岐の屋根にはこれが必要というべきアレが。
完全に足袋人忘れてました。大急ぎでメーカーさんまで取りに行くことに。
って!これはまだ窯に入る前の状態でした。ちゃーんと焼いている瓦を貰いましたよ。葺き手である足袋人は焼く前の瓦達とあまり接することはありません。この工程前の成形しているときが実は一番面白いんですがね。
それにしても今日はいい天気でした。
現場のポチ(?)も爆睡です。
ちょっとは相手にしてくれよー!
まるで知らん顔のポチでした。
隠れ園芸家の足袋人・・・また新しいブツを入手しました。
4枚葉っぱがついてるのを見つけると幸せになれるという逸話がある例の代物です。これって最初から4枚ついてるから即幸せが訪れます。(保証なし!)昼間はとても元気に大きく広がってるのに夜になるとしぼんで寝てしまうというお茶目なヤツ。その瞬間が気になって足袋人は仕方ありません。
しかし植物って不思議モノですね~。
ますますココロを奪われます(^^)/