今日は霜がいっぱいだったため安全な現場へレッツ・ゴー。
【15メートルの塀工事】
境界線を越えてはいけないので5寸5分幅の素丸瓦だけでの施工です。
まず型をとりベニヤ板に写します。仮並べをしながらこの時に選別も同時に行ないます。瓦は焼き物ですから寸法に微妙な狂いがありこれをうまく組み合わせていきます。塀とか門の工事では特に人の目線が近いので気合が入るところでもあります。
面倒だけどこの方が断然仕上がりが良くなること間違いなし。
やりだしたら止まらなくなる悪い癖が発症。全部合わすことに急遽作戦変更。
ん~~ 気持ちいい~~♪
いやいや・・・毎度ありがとうございます。
お施主様の心遣いにますますやる気モードにスイッチがはいりますねぇ。
下端に気を取られがちですが上端も通すのが基本です。
足袋人’sの若頭・2号が今回足袋人の手元役でした。
現場の段取りの関係で今日は久しぶりに二人旅。昔はコンビでやってたので懐かしさえ感じました。若かりし頃の彼は鼻歌を歌いながら瓦を葺くような人物で相当叱りとばしてきましたが最近では完全に現場を任せているので貫禄もでてきました。どこに行っても足袋人より年上にみられるほどです。ただ老けて見えるだけという噂もありますが・・・。
技能五輪全国2位の実力を持つ2号を手元にしてしまう贅沢な塀工事となりました。
コメント
素丸が喜んでいます☆
これだけ‘真心’を込められるからこそ、現場で光り輝いてるんですね。
ビシーッて。
長年にわたって、その美しい姿をとどめるんでしょう。
瓦を葺くには瓦を知る・・・瓦に文句ばっかり言ってる職人さんに是非ツメの垢を・・・(笑)
え、文句言われない瓦を作れって?(苦笑・・・)
お見事!
素晴らしいですね。
切ってるとこを
拝ませてください。
今後の為にも
瓦人さん。
足袋人の爪の垢を煎じたら大変なことになりますよー!
文句言うヤツが増えるだけですって。
文句じゃなく注文ととればいいことです。何も言わない人物の方が付き合いしやすいですが何もわかってないから何も言えないだけのこと。
いろいろと言われてるうちがまだ華。言われなくなれば終わりです。
400年の歴史・・・見せつけてやってください。
しーのちちさん。
いいですよー。タイミングが合えばいつでもどーぞ。
今後の為?
そろそろ4号襲名する???