塀瓦・素丸納め 2012/3/13 現場日記 塀の上の瓦工事・・・続きです。 巴からの見え代は30ミリ。 垂れを全面に落としこむやり方もありますが今回は上に乗せました。下地の勾配に合わせてV字カット。使用瓦はもちろん〝ベタ巴〟です。 合い口を軽~くシェーバーで擦り合わせながら・・・ コーナーを回り・・・ 下地ジョイントとの関係性を見ながら・・・ 留め作り。 左右同寸法で納めるのが基本です。 この部分はパッと見では直角に見えますが微妙に鈍角。注意が必要です。 10本の〝巴瓦〟と300本近い〝素丸瓦〟というロング塀との格闘も無事に終了☆ 立派な外観となりました。 屋根工事の方とセットで依頼を請けておりましたので< 現在工事中>の台帳に物件名が残り続けること約1年。本当に本当に長い長~い現場でした。昨今では新築でも2・3日しか行かない現場が数多くあったりしますが(下手すりゃ1日で終わってみたり;)このお宅だけでも相当数の動員がありました。言いかえればそれだけお世話になったということです。 長い間有難うございました。 < (_ _*)> 家の方も今春入居できそうですね。 『おめでとうございます♪』