春に上棟し6月に地葺きまでやっていた現場をついに再開しました。
工期も特になかったのでゆっくりゆっくりと家に重みをかけながら。。。
流石に冬になると此方の施工もやりづらいので秋晴れを見計らってのリ・スタートです。
今日の作業は厳かに【鬼立て式の儀】
瓦文化を継承していく上でこのような現場を与えていただけることは非常にありがたいです。
鬼瓦に下にある土台(通称:座布団)は一般的にもう少し高い位置で納めますが今回は敢えて目一杯加工して下げこんでいます。
高さをかせぐ為に使用したのではなくデザイン性が欲しかったのでチョイスしました。
一つの棟鬼で6個のパーツ。 大きく見えますがこれで丁度です。
明日から棟積み開始。
楽しみです。
コメント
出たぁ!雲頭鬼瓦。。讃岐の屋根には、これじゃなくっちゃね♪
おでこに、雷様が付いている、このど迫力。。
地域文化の伝承。。待って下さったかいのある仕事。。
お施主様の、ご理解と、本物を提供出来る、技術・技能。。
掛け瓦のラインも、絶妙ですね♪
ここらへんは、マニュアルじゃ、統一出来ないでしょう!(笑)
あの、讃岐の屋根。。こ~んな職人軍団が、守っているのでしょうね♪
遠く、関東から、応援しています。よ~ん!!
お洒落な屋根さん♪
間違いなくマニュアルの無い世界観を今回味わっています。
久しぶりに使用する雲頭に興奮を抑えられません(笑)
あまり派手にしないで!との言葉と地味に戦っていますがこんな新築物件はそうはありませんのでセーブを利かしながら我流でやり切ってしまうつもりです。
既に下甍をやった時点で抑えて!抑えて!と言われていますがね(笑)
応援有難う御座います!!