お寺に神社に新築住宅に雨漏り修繕工事にと。。。
猛烈に現場が集中し恐ろしい程に忙しい毎日です。
全てはお寺の工事が予定よりも一ヶ月前倒しになったのが事の発端ですね。
神社の葺き替え工事も突発的に発生するわで断ればいいのに断らないのも原因か(笑)
まだか!まだか!と急かされつつも少しだけ顔を出しつつほとんど工程を動かすことなく地道に一軒一軒対応しています。
明日も三豊市内の雨漏り修理現場にお伺いします。
立派な讃岐仕様の御殿ですね。
これくらいの御殿が次々と建てられていた時代は一昔前になります。
当時の谷板の主流は銅製。
ことごとく劣化し交換時期に来ています。
棟を境として左右に谷が分かれる八谷(はちだに)。
これが三箇所有り全てをステンレス製に交換します。
玄関鬼は通称:五点セット(棟鬼・降り鬼2・隅鬼2)と呼ばれる装飾系。
見た目の豪華さは申し分なく三豊・観音寺圏内では非常に好まれました。
これはいただけませんがね。
格好の良さは恰好の餌食。
鳥の巣にはもってこいみたいでした。
立体的に見せる効果がマイナス要素になる時もあると言うことです。
良いと思ってしたことも必ずしも万人がそう思わない。
色々と考えさせられます。