こんなところから雨漏りしている屋根。
修理依頼が来ました。
既存は雨漏りしやすい劣化したセメント瓦。
それより何より まず勾配が緩い!緩すぎます!
追い討ちをかけるように流れも長すぎる屋根。
建築当初からの材料選定に問題があります。
これが正直な判断となりますがこういった場合はそれを伝えにくいケースもあり制限がある中で請負することもしばしば。
今回は一旦周辺の瓦を全て撤去。
下地垂木から破風・野地板・軒天までを交換。
下葺材を幾重にも貼って二次防水・三次防水も考えながら破風板も板金類で被ってしまうことが望ましいのかも知れません。
なかなか難しい案件ですがきちんとした対応で臨みたいと思います。
さてさて。。。
夜中から明け方にかけて短時間集中暴雨に見舞われたここ香川県。
早速朝イチから雨漏り見に来て~!の電話ラッシュに少々驚きました。
正直なところそこまで降ったのか?
という感想。
今日は予定で一杯でしたので受付だけして一軒も見に行っていませんが中には太陽光パネルの下から漏った屋根もあるそうです。
こういった場合は工事屋の保証とかちゃんと貰っているのでしょうかね?
・古い屋根の上に載せた
・もしくは単純な設置不良
このどちらかだと想像できますが・・・
パネルの下からの雨漏りはモジュールを一旦取り外さないと直すことは困難です。
当社が有償で直すのか?
設置した工事屋が弁償するのか?
もめそうな気配です;;;
今週もそんなこんなでバタバタしそうです。