久しぶりの現場便りです。
和風の新築現場・屋根工事が終了しました。
二階が瓦屋根・一階が板金屋根となります。
足場が近くて綺麗に写せませんが・・・
今年初の一文字軒瓦(いちもんじのきかわら)でした。
合口(あいくち)の隙間のない摺り合せ(すりあわせ)は勿論のこと下端(したば)の直線美を見ていただきたい現場です。
袖瓦(そでがわら)の下端(したば)もスカッと気持ちよく通っています。
桟瓦(さんがわら)は切落(きりおち)。
面を取っていないのでその分しっかりとした感じに見えます。
棟で使用したのは上品な薄のし。
今回は各段に3分(1㎝弱)の目地(めじ)を付け陰影を表現してみました。
鬼瓦もレギュラー品よりは薄い鬼瓦です。
毎回思いますが。。。
和風は飽きがきませんね~。