強風で被害が出た三豊市内のお客様宅へ行ってきました
築年数は未確認ながら20年以上は経過しているような経年感
そろそろメンテナンス時期だったともいえます
棟の板金を留め付けていた下地木材ごと飛散した状況から考えると強風が吹く以前より木材にある程度の腐食があったということ・筋結力自体が弱まっていたと考えるのがベターなのかも知れません
修理に行った時には今後こういった被害が起こらぬようにするにはどうしたら良いのかという知恵も与えてもらえる機会です
『人の振り見て我が振り直せ』
他人の言動の良し悪しを見て自分の振る舞いを反省し直すべきところは改めよという教えですが施工の拙さを否定批判するのではなく自分達の施工に疑問は無いか・問題が起きぬよう改善すべき点はないか等々再度精査するそのきっかけと出会うことができる修繕現場
少しの事でも見逃さないという心がけが大切です
最初から材料の選定をしっかりとし選択された材料の中からも飛ばない工夫を施すことがこれからの職人には望まれます
(おまけ)
隣の屋根にも飛び移れるほどだったのでケラバのビスの打ち直しもついでに。。。
呼ばれる機会を折角頂いたのなら出来得ること全てに手を掛けることで二度手間のようなロスもなくなり屋根の延命も図れます
今日は雨予報が当たりましたね
お陰さまで用事があるのにずっと行けなかった金融機関や病院・取引先等一気に回れました
そんな日もあって良いと思えば気分転換には丁度良いのかも知れません