こちらは当社の地元・三豊市三野町内の雨漏り修繕依頼現場です
地上から見上げると…
野地板に雨染みが確認できます
全てが隅木(すみぎ)の近辺です
屋根上ではこんな風になっていました
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千枚瓦の上を流れる雨水が瓦の下まで入っているように見えますね
明らかにこの箇所が怪しいという判断に至るのが普通です
水通し部の雨仕舞…
重要なのです
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解体していきます
大きい屋根
そして複雑な構造
剥ぐる隅棟の数も自然と多くなりました
なかなかの重労働です
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修理時には水通しを確実にするために…
千枚瓦の裾を加工して隅棟の下を通すのではなく妻側に流します
業界では『駒落ち工法』と呼ばれる施工法であり当社では標準的な納め方
雨水の行き先が分かる程にその穴は大きめに
解体した数が多かっただけに復旧もたくさんありました
三豊市内には昭和時代に建てられた大きなお屋敷が今なお多く見られます
他県から来た人がその屋根をみて驚くも無理はないと思います
ではでは。。。