鬼にパンツ 2014/9/10 現場日記 昨日の大きな山を一つ乗り越え↑↑ 今日から通常の瓦葺き業務でした。 お寺班・住宅屋根葺き替え班・修繕班2チームの4班編成です。 此方はお寺班。 一直線の美。 選別して納めるとココまでスカッと通ります。同業者なんかはすぐにこの通りを睨み職人の技量を図ろうとします。もちろんどこから見られてもいいよう抜かりのない仕事を心がけ。 短い塀から棟積みを開始。小さい鬼瓦ながら足付きとなると結構なボリュームになってしまいます。普通に熨斗瓦を3段積み上げると棟が鬼に負けてしまうと考え一段目の熨斗瓦の背を見せることによりそれを補いました。この辺にチームのセンスが出ます。まずはそこに気づくことが大切ですね。勾配の合わない足には逆三角形に瓦を加工し納めました。漆喰を塗って誤魔化すような仕事はウチでは論外。少々お下品になるかもしれませんが・・・この納め方・・・『パンツを履かす!』 と言います。 二枚目のパンツまで完成☆☆☆