新しい修繕現場を今日から着工しました。
今回は棟の積み替え工事。
凍害により棟瓦の表面がボロボロになっています。
正直なところ。。。
こんな温暖と言われる讃岐エリアで凍るようではいけません。
例外は山間部。
平野部と違い雪が積もるような場所では使用する瓦を良く選定しないとこんな事例もよくあることです。
入母屋屋根の陸棟と隅棟を全てやりかえます。
どっさりと棟を積み上げているので撤去するのも大仕事。
現状は土を使い棟の横揺れ防止策も施されていない施工ですが・・・
今度の工事では芯材となる金物を入れ棟補強。
土は使用せずに南蛮漆喰のみで積み上げ冠瓦はステンレスのビスで留め付けします。
