朝からの雨以降 急に冷え込みがきつくなってきました。
明日明後日も予報では最高気温が10℃に届かないみたいでそろそろ冬本番の気配。
暑いよりも寒いのが苦手な足袋人にとっては悲しいシーズン到来です(笑)
さてさて。。。
現場です。
デザイン性に富んだ形状の大きな屋根でした。
ケラバは瓦ではなく板金で巻くそうなのでこれで瓦工事は完工となります。
上が切妻屋根(きりづまやね)で下が寄棟屋根(よせむねやね)の差し棟仕様。
本当に凝っていますね。
同業者に急に参戦を依頼された新築物件でしたがこれくらいは軽~く対応できるだけのフットワークも持ち合わせている甍屋でした。
ではでは。。。
コメント
足袋人さん初めまして毎回勉強させて貰ってます。
平板瓦の葺き足の問題でしょうか?平部の陶器瓦の朱い部分が!
最近では谷の瓦の切断部分は塗料を塗って下さいと現場監督の
指示で塗るようにしてますが数年たつと汚い感じがするので
俺は切断部分は塗りませんなんて言うと仕事が来なくなる心配が
あるので。
mitsuhashi様
コメント有難う御座います。
確かに赤いのが見えますね~。
一見すると葺き足を引っ張ったかのようにも見える赤い跡。
これ…実は切粉が夜露で流れてるだけなんですよ。
葺き足280で施工していますのでご安心下さい。
塗る塗らないの問題は其々の方針です。
①その会社から仕事が欲しいなら従う。
②ポリシー貫くなら塗らない。仕事も要らない。
もうこのどちらかだけですね。
理由付けに確固たる自信があるならそれを先方に相談すべきだと思います。
指示を出し結論を出した方に責任がありますが説明をしなかった場合はその方にも責任が発生すると私は考えます。
早速の返信ありがとうございます。谷部と隅棟部でサンダーで平板瓦を切断した朱色の粉でしたか納得です。僕らは数年前は陶器瓦の朱色の粉はブローで吹いてましたが近隣の住宅の洗濯物やその他迷惑があるので、昔ながらほうきで掃除してます。やはり朱色の粉が残ってしまいます。雨が降れば流れてしまうよって言うのですが、普通の雨では流れず、困った経験ありです。