雨水の流れは正直です

梅雨までに!という現場が溜まっております。
そんなこんなで今日も新たな修理現場を着工しました。

ここは5月完工でしたので特に慌ててます。

種類の違う瓦同士の接点を丸伏せで・・・

という考えなのでしょうが随分と無理矢理な納め方。

漏って当然なのです。

丸伏せの右側にあるセメント瓦は半分の大きさしかなく中心へと向かって雨水は流れるんです。
正直なもので やはりこの真下に雨の浸入跡が残っていました。

下地の腐食が酷く野地替えの面積も広がってしまいましたがこれは仕方ありませんね。

直せる時に思い切りよく直すのが良いんです。

全体に劣化が進んでおり本音は葺き替えかな!というのもあります。
しかしながら他の部位では不思議と雨漏りがしていないと言うなかなか辛抱強い屋根です。

明日が雨予報なので下葺き材二重張りで雨が過ぎるのを待ち完工させたいと思います。

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