今日の現場は当社からとんでもなく遠い地域
1時間半以上かかりました
ナビを使いながらも途中変な道へ案内されたりもして現場到着は9：00過ぎ
現場はこちらです
お得意様が建てた新築のアトリエ
その奥にあるお宅が絶賛雨漏り中
雨水が落ちてるのは地葺きの下ですが漏水の原因は棟ですね
棟の熨斗瓦（のしかわら）の勾配がぬるい！ぬる過ぎる！
（緩いとも言います）
土の量も多い！多すぎる！
（他の言い方は特にありません）
よくある現象ですね
筋結銅線（きんけうどうせん）を雨水がつたってます
しかもこちらはどちらかというと讃岐でも寒い地域
棟に土を使用してはいけません
過去には当たり前のように棟が土で積み上げられていた時代がありました
寒い地域・山間部とかでは往々にして中がボソボソになっています
自分の目で見てきたこれまでの様々な修理・メンテンスでこれが分かります
経験値ですね
余りにも遠いので修理は外注さんにお願いしようと試みるもあえなくお断り；
もう一度来る時間が取れそうにもなかったのでその場で解体・積み直して本日終わってしまいました
材料を積んでて良かった良かった
