こちらは三豊市内の新築現場
日頃よりそれなりに勾配のある屋根に登っている者からするとこの現場の下屋根は非常に緩いと感じる2寸5分勾配屋根
見た目もそうですが歩いた時の足の感覚で我々はそれが分かります
業界に入った駆け出しの頃は瓦葺きの屋根は最低4寸勾配はないと雨が漏るとまで言われていましたが時代が変われば素材の進化もあり
現代では2寸勾配対応品までもが市場に流通する時代になりました
小屋裏の換気も然り
頂上の棟からの換気は勿論ですが下屋根の壁際からでも換気が取れる時代
また10年もすればより進化していることでしょう
『故きを温ねて新しきを知る』
その言葉の通り良いものはどんどん取り入れていこうと考えています