こちらは善通寺市内の雨漏り修繕依頼現場です
野地板は雨染みだらけ
写真↑ 赤枠内を葺き直しすることで決定しました
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既存瓦はセメント瓦
今回は瓦が原因ではなく単に塗料の塗り過ぎでした
セメント瓦は数年ごとの塗装が必須な素材ながら塗り過ぎは絶対タブー
聞いたところ…
お客様がご自身で塗ったそうです
プロは厚く塗っても隙間まで埋めてしまうことはありません
隙間という隙間に塗料が入り込み周囲の瓦同士が完全に密着していた状態でした
雨水の逃げ道くらいは空けておかないとダメなんですよね
漏るというより滲んでいくといった表現の方がいいかもしれません
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施工できた区画に…
剥いだ瓦を避けつつ…
全面の下葺材二重貼りが無事に終了です
お客様:『これって保証はつく?』
足袋人:『瓦自体が変わっていないので雨漏り保証はいたしかねます』
お客様:『じゃあ何のための工事?』
足袋人:『あくまでも二次防水です』
きつめの言葉の選択肢しかないものの…
これで雨水の滲みが新たに発生することは当面回避できます
それでも漏るようであれば…
費用は高くなっても雨漏りを止めるには瓦葺き替えしかないのです
お客様のご予算により修理方法も変わってくることをご理解していただきたいと思います
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さてさて…
今日は17:00から緊急招集
建築仲間たちとのラジオCM取材でした
FM局の担当者の方…
んん???
見たことある顔だなぁ
担当者:『甍屋さん お久しぶりです 覚えていらっしゃいますか』
足袋人:『以前ウチに来たことありますよね』
担当者:『新入社員の時にお邪魔しました』
足袋人:『その節はお世話になりました』
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かれこれ15年以上前のこと
当社CM取材で来社していた新入社員さんでした
お付き合いで一定期間だけCMを流したこともありました
当時は看板もたくさん出しました
お声がかかることに対し全て乗っていた若かりし頃の思い出です
今は一定の認知もされてきたと思っていますので極力広告費に経費を掛けないように自制しています
そこで目立つことよりも口コミのお客様層をいかに増やせるか
ここが一番なのです
ではでは。。。