当社から車で5分ほどの場所にある 地元・三豊市三野町のお客様から「雨漏りがしている」とご相談をいただき 行ってきました
現場に到着して屋根に上がってみると 雨漏りの原因は「陸谷(ろくだに)」と呼ばれる部分でした
「谷」といってもピンとこないかもしれませんが 屋根と屋根が合わさる いわば「雨水の通り道(樋のような役割をする場所)」です
写真の金網の奥をご覧ください
実はここ…
上に被さる屋根の奥深くまで谷板が伸びているのですが そこに長年の落ち葉やゴミが詰まり 流れきれなくなった雨水が溢れて家の中に引き込まれてしまっていました
しかも今回の屋根は ただの谷ではありません
水平な「陸谷」に対して 上から縦の谷(本谷)が2本合流し さらに「八谷(はちだに)」という 水が非常に集中しやすいとても複雑な構造になっていました
「これでは 部分的な補修だけではまた数年後に雨が漏れてしまう……」
そう判断し お客様としっかりご相談した上で 今回は谷の板金全体をサビに強く耐久性の高い「ステンレス製」へ丸ごと交換する工事を行うことになりました
【実際の作業手順】
1:周辺の瓦を丁寧にめくります
まずは谷のまわりにある瓦を一旦取り外します
今回の屋根はセメント瓦です
昔ながらの土葺き(土で固める施工)とは違い「空葺き」という工法なので 土の処分が出ず 近隣へのホコリの飛散も最小限でスムーズ作業が進みます 

2:下地を新しくし 防水シートを施工
瓦を外した後は長年のホコリを綺麗に掃除し その上から「改質アスファルトルーフィング」という 引き裂きに強い破れにくい防水シートを敷き詰めます
目に見えなくなる部分だからこそここを一番丁寧に施工します
3:ステンレス製の谷板金を加工して設置
奥にある2本の谷を先に設置し…

続いて手前側の谷を施工します
屋根の納まり(見た目と防水性)が最も美しくなる位置に「補助桟(ほじょざん)」を入れ ミリ単位で寸法を合わせながら新しいステンレス板金をきれいに納めていきます



陸谷設置後はその上に乗って来る本谷を設置
4:瓦を元通りに戻し 雨樋のメンテナンス
全ての谷板金がしっかりと組み合わさったら 外していた瓦を1枚ずつ元通りに戻していきます




今回は修理エリアのすぐ横にある雨樋(軒樋・立樋)も傷んでいたため 一緒に新しいものへ交換・調整を行いました
これで どんな大雨が来ても安心な屋根へと生まれ変わりました!


「昔 お父さんに塗ってもらったんよ」
作業の合間 施主様とお話ししていると 驚くようなお話をお聞きしました
実は施主様…
いまは亡き私の父(元々は塗装屋でした)の代からのお客様で 昔 父に家の塗装工事を頼んでくださっていたそうなのです
「お父さんにも良くしてもらったからね」と懐かしそうに話す施主様のお顔を見て 胸が熱くなりました
父がコツコツと積み重ねてきた地域での信頼が 巡り巡って今の「甍屋(いらかや)」を支えてくれている
そんな繋がりと感謝を噛み締めながら より一層引き締まる思いで工事をさせていただきました
雨が「漏る前」に相談していいのだろうか?と迷っている方へ
実は 私たちがいただくご相談の9割近くは「実際に天井にシミができてから」「ぽたぽたと水が落ちてきてから」です
部屋の中に水が入ってくると パニックになりますし 本当に焦りますよね
でも 本当は「雨が漏る前のちょっとしたお手入れ」が一番お家を長持ちさせ 工事費用も安く抑えられます
「まだ漏れてないのに見てもらうのは申し訳ないな…」
「点検してもらったあと 断りにくくなったら嫌だな…」
「そもそも屋根の修理って いくら位かかるのか想像もつかなくて怖い…」
そう思って遠慮される方がとても多いのですが どうか気になさらないでください!
屋根の状態や範囲によって工事内容は変わりますが ちょっとした瓦の補修であれば数万円〜
今回のような谷のステンレス積み替え工事でも一般的なお宅であれば十万円〜数十万円台で収まることがほとんどです
現場を拝見して 事前にお見積りをしっかりお出ししますのでご安心ください
また 屋根に登って点検した結果「どこも異常なし!まだまだ元気に頑張ってくれますよ!」とお伝えして そのまま笑顔でお茶をいただいて帰ることもよくあります
お客様が「あぁ良かった」と安心できるなら それが私たちにとっても一番嬉しいことなのです
他のお宅で過去に行った瓦補修や漆喰工事の様子は 三豊市・観音寺市の施工事例一覧でも詳しくご紹介しています
屋根の「ちょっと気になる」遠慮なく聞いてください
「こんな小さなことで電話したら迷惑かな…」
「見てもらったあと 断りにくくなったら嫌だな…」
そう心配される方も多いのですが どうぞお気になさらないでください
点検した結果「どこも異常なし!まだまだ大丈夫です」とお伝えして帰ることもよくあります
それでお客様が安心できるなら 私たちにとってもそれが一番です
甍屋(いらかや)は 三豊市をはじめ 高松市・丸亀市・観音寺市など香川県全域で地元の屋根をお守りしている屋根屋です
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「瓦が1枚だけずれている気がする」
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「近所の工事現場で『屋根が浮いてますよ』と言われたけど本当?」
そんなちょっとした不安や疑問も大歓迎です
難しい専門用語を使わず 押しかけ営業やしつこいご連絡も一切いたしません
【お問い合わせ窓口】
【お急ぎの方・直接話を聞いてみたい方】
「ブログを見たんだけど、ちょっと屋根を見てもらいたくて…」とおっしゃっていただければ すぐに伝わります
電話番号: 0875-56-2166
お電話には オーナー兼職人である私(足袋人)が直接出ます
営業マンではなく現場を知る人間が直接お話を聞きますので 安心して現状をお聞かせください現場で高所作業を行っている最中は すぐに電話に出られないことがございます
その際は確認次第 こちらから折り返しお電話いたします
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