三豊市財田町のお客さんから、「雨漏りしとるけん、ちょっと見てくれんかいな」とご連絡をいただきました。
現場に到着して屋根に登ると、思わず絶句。
本谷(ほんだに)の水が陸谷(ろくだに)に流れて、さらに登り谷(のぼりだに)まで絡んどる……。
屋根の世界では「雨水の流れがかなり危険なコース」です。
「これ、大雨のたびに相当怖かったでしょう」
少々お時間をいただいて準備を整え、万全の体制で修理に入りました。
今回は谷板(たにいた)をまるごと新しく交換します。
作業は高い場所から順番に瓦をめくっていくのが鉄則。

丁寧に取り外していくと、下葺き材の奥から怪しい影が見えてきました。
「もしかして、ここか……?」

瓦の隙間を覗き込んで、思わず胸がキュッとなりました。
天井裏に置かれていたのは、使い古されたピンクのタライ。
「ああ、雨が降るたびに、このタライを置いて、ずっと不安な夜を過ごしとったんやな」と。
(ピンクのタライを見て「ピンクの電話」っていう昔のお笑いコンビを思い出してしまうんは、まあ歳のせいなんですけどね笑)
原因さえハッキリ分かれば、あとは私たちの出番です。
もう二度とタライの出番が無いように、きっちり直していきます。
まずは丈夫な改質アスファルトルーフィング(防水シート)を、これでもかと言うくらい何重にも重ねて張ります。
正直、このシートだけでも雨を完全に弾くレベルまで極厚に仕込みます。
現場でミリ単位の採寸をして作った新しい谷板は、水の下流(軒先)側から順番に設置。




途中で一度バケツで水を流して、「絶対に漏れん」という流れのルートを自分の目で確認しました。
よし、完璧です。

周囲の瓦を元通りに組み直して… 

無事に雨漏り修理完了です。
【今回の施工まとめ】
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現場: 三豊市財田町
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作業: 複雑な谷付近からの雨漏り修理(谷板の全面交換・防水強化)
※他のお宅で過去に行った瓦補修や漆喰工事の様子は 三豊市・観音寺市施工事例一覧でも詳しくご紹介しています。
屋根の「ちょっと気になる」、遠慮なく聞いてください。
実はね、あんまり自分から言うことでもないんやけど……。
私(足袋人)は昔、「全国技能グランプリ」で全国3位をもらったことがあります。一緒に現場を走ってくれとるスタッフも「技能五輪」で全国2位。香川県内でこの賞を持っている職人は、後にも先にも私たち二人しかいません。
……でもね、誇りたいわけでも、大きな工事をしてアピールしたいわけでもないんです。
どれだけ立派な賞を持っとっても、台風や大雨の夜に「うちの屋根、大丈夫かいな……」ってお客さんを不安にさせてしまったら、職人として何の意味もない。私たちの技術は、あなたが家で安心してぐっすり眠れるようになって、初めて価値が出るもんだと思っています。
瓦1枚のズレでも、小さな谷の補修でも構いません。 「こんな小さなことで電話したら悪いかな?」なんて絶対に思わんといてくださいね。
「日本トップクラスの技術」なんて言ったら大袈裟かもしれんけど、「一番誠実に、あなたの家と向き合う」ことだけはお約束します。
近所の頼れるセカンドオピニオンみたいな軽い気持ちで、声を出してみてください。
甍屋(いらかや)は 三豊市をはじめ、高松市・丸亀市・観音寺市など、香川県全域で地元の屋根をお守りしている屋根屋です。
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・お電話で話したい方(私が直接出ます)
電話番号: 0875-56-2166
「ブログ見たんやけど、ちょっと屋根見てもらえます?」と言っていただければすぐ分かります。
営業マンではなく、現場を知り尽くした私が直接お話を聞くのでご安心ください。
※高所作業中はすぐに出られないことがありますが、確認次第必ず折り返します!
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