近頃の現場は、圧倒的に洋瓦が多いです。
元々甍屋としては和瓦の現場の方が多くて、洋瓦のPRは取引先にあえてしていませんでした。
最近になって気付きました。甍屋は洋瓦はできないと思われていることに・・・
屋根工事屋なんやからできて当たり前なのに。
某監督 「次の現場は残念ながら洋風です。またの機会によろしく。」
足袋人 「え?何でなんですか!!」
某監督 「やれるんですか?」
足袋人 「あのねぇ、・・・」 思わず絶句!あいた口がふさがらないとはこのことか(-O-);
「どっちが技術的に高度かわかるやろ!」
と、大声で言う・・・はずはなく(^^)
「頑張ってやらしていただきます。」 トホホ・・・
また気が向いたら洋瓦の現場、アップします。
今日は以前に修繕依頼のあったお寺の写真をチョイスします。
このお寺、下見に行ったらなんと2連ハシゴが届かない。(高すぎ~)
仕方ない。あれを出すか!!
ジャーン、ついにベールが剥がれる!足袋人本人登場V(^^)V
大掛かりなセッティングのわりにすぐに修理完了(Mr.秒殺!)
最初に施工した会社がもうないということで出番が回ってきましたが、いい眺めも見れたし良しとしよう。
しかし写真で見ると私・・・やけに黒いな(--);
これが職人肌か・・・(う、うまい!)
ナイスなオチ(自画自賛)で本日の寄席は終了させていただきます。
コメント
このお寺の妻にある小庇のような水切りの屋根が斬新ですね。
それにしても、瓦の波をサーフィンするかのような足袋人さん、
ハマリすぎっす。
いいところに気がつきましたね。
残念ながら 下から見るとわかりづらいんやけど。
瓦人さんにいいこと教えます。
一枚 二枚葺きの塀・庇などの場合 瓦の勾配に注目してください。
勾配が緩すぎて格好の悪い施工 案外多いです。(掛瓦はまた別)
建物の高さ 人の目線を考えてまで 施工しているかどうかを想像すると
違ったものが見えてきます。
違ったもの・・・、見てみたいです。
日本建築の奥の深さに共鳴しながら、瓦を葺いている職人さん・・・、
はたしてどれだけいるでしょうか。
足袋人さんのような、‘瓦’を‘語れる’職人さん、増えてほしいです。
お~!やっぱ足袋人さん男前っすね!!
僕も一回コレに乗ってみたいな~。(笑)
お~
足袋人さん 横顔が素敵ですね~♪
もっと見てみたい♪
苦しゅうない チコウよれ…
姫のもとへ…
…と冗談はここまでにして…こないだから 一分の狂いなく見える
屋根瓦に見とれております。。。
すごいですね!!
さすが 職人さん♪
洋瓦と和瓦の違いが わかんないけどまっいっか。
最近 瓦人兄弟船との伝言板みたいになりつつあります(笑)
一度レッカー車に吊ってもらって 瓦トークでもやりますかー!!
姫様、お久しぶりです。
お褒めいただき光栄です。
私 足袋人 男の世界に生きてるため くの一には縁がなく苦手でござる。
またあらためて 和洋の違いを熱く語らしていただきます。