お洒落な瓦・インテリア【瓦コースター 編】

本日はお寺の塀工事の続きからでした。
昨日もチーム足袋人が現場入りしてたので 棟工事が途中までできてました。

dsc02366.JPG (丸張フクリン鬼) 

瓦の角で水糸がよく切れてしまうため クッション代わりに紙切れいっぱいはさんでます。
この鬼瓦・・・隣に既存の塀瓦があり 仕方なく同じデザインのモノにしましたが 足袋人はイマイチ不満です。なんか普通の住宅の塀っぽいでしょ。使用瓦も臨機応変に使い分けてもらいたいものです。

dsc02369.JPG (既存の塀です)

アップで

dsc02370-1.JPG 

甍屋施工中はこちら

dsc02372.JPG (2号作)

朝イチの工事前から 面戸瓦の位置について通行人のオッサンと口論に。
(別にケンカではありません) 
オッサン 「昔のは上の瓦とよーひばついとんのに隙間があるぞ」
               (よく引っ付いてる↑) 
足袋人  「これはやなー○○で××で・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」と長々と説明。
讃岐の瓦職人って昔から面戸瓦を出し過ぎる傾向がある。
雨が裏までまわることも知らずに。足袋人はこれでも地域性を考え十分出しているつもりだ。以前はもっと中で面戸瓦を納めていた。(最近遠慮しとんやっちゅうの)
そもそも おっさん 誰やねん!!
刺さりそうなくらいの瓦の留め(自画自賛) 目付け方向を考えたのしの積み方(元のは全然反対から積んでる) 比べんといてくれっか・・・って オッサンはただのオッサンではなく建設会社の人でした(^^;

それにしても長い塀(35メートル)。
普通の棟でもなかなか20メートル超えはないのにな。まさに・・・

『平成の大瓦塀!』(※・大合併とかけたつもりでいるが そっとしておいて下さい;)

午後からはデスクワーク。その途中 ブツが届きました。

dsc02381.JPG 【箸瓦~hasikawara~】

見たまんまですが箸置きです。マイ箸ブームに負けず これからはマイ箸置きの時代です。(大胆予想!)一つポツンとあるのは来年の干支『ねずみ』のストラップです。もちろん手作りです。
それからもう一丁~
今日はネタの大放出だー。

dsc02384.JPG dsc02383.JPG (キター!)

ダンボールの小箱に入った物体は 瓦コースター!!
名付けて【瓦坐~kawara-za~】 ワタシは獅子座!(関係ない)
以前から販売してましたが デザインも新たに 四季折々のラインナップを取り揃え 本格的に販売開始です。屋根工事とともに こちらもかなりチカラ入ってます。淡路の鬼師の会心作だけに気合いれて販売します!すでに販売強化月間に突入し 営業戦略会議も行いました。(2人だけの打ち合わせともいうが;)

また仕事が増え ますますやる気のでる足袋人でした。

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コメント

  1. 瓦人 より:

    営業戦略会議・・・、ホント常に参加したい瓦人でした。
    (前向きなことを話し合うと、かなり勇気が出てきます。)
    ラインナップの充実はこれで完璧ですね。
    あとは、待ちに待っているHPの解禁・・・。

    それにしてもホント讃岐では浅い施工のメンド瓦が多いなか、これがスタンダードじゃ~ってところを声を‘大’にして叫んでる足袋人さんが素敵です。

  2. やみくもにやるんじゃなく ある程度知恵を絞って 無駄のない動きで
    行きましょう。ほんとHP待ちですね。
    イベントの段取りも進めまんで。
    いやー 面白くなってきたー!

  3. 3号 より:

    香川の面戸の入れ方は昔から熨斗より出していて見た目がきれいという人が多くいますけど、雨漏りの原因にもなりますよね!
    雨漏りは職人の命取り!!(ちょっと大げさかも・・・)
    でも、甍屋施工は熨斗より内に入れることで雨がまわるのを防ぎ、
    さらに見た目も陰影がつくことでメリハリができ、より見る人を引きつける仕上がりになりますよね。

  4. 瓦職人の当たり前が 地域性により当たり前でないのは悲しい現実である。
    基本をしっかり学び その上で自分なりの仕事を身につけてもらいたい。
    3号は恵まれた環境でいるのだ。
    どんどん吸収してくれよ!