瓦の雑貨とインテリア

今日は日曜。
道が空いてて現場行くにはもってこいのまさしく『現場day』。

午前中は写真も撮らずにがむしゃらに瓦葺いてきました。

昼から一人抜けて打ち合わせと現場チェックに下見と今日も大回転でした。

合間に住宅完成見学会に寄り道。

dsc02841.JPGdsc02844.JPGdsc02845.JPG

地下足袋履いてたので玄関からの撮影となりました。
【和モダン】感の溢れる仕上がりで 細部にまでこだわったセンス抜群のお宅です。 落ち着いた雰囲気で・・・と黒い平板瓦を選択するお客さんもいらっしゃいますが それはただ色目を暗くしただけであり やはりいぶし瓦が一番落ち着きを持っています。この屋根を平板で葺いてしまったら どこにでもあるありきたりの景観になってしまっていたことでしょう。いぶし瓦の持つ高級感と色彩が家全体を引き締め ある種 癒しに近い空間を創っております。
いつも大変お世話になっている建設会社の見学会ということもあり 今回来場者の方には ささやかながら【甍屋】からプレゼントを用意してました。

 dsc02847.JPG (箸瓦~hasikawara~)

香川名物「しょうゆ豆」ではございません。ペアの箸置きです。
ドーンと大盤振る舞いの40セット!大分減ってたみたいやけど足りたのかなー?

続いてこちらも引渡し間近のお宅。

dsc02819.JPGdsc02816.JPG (デカーイ!!)

残念ながら瓦は採用になりませんでした。 屋根には。設計事務所の先生の心遣いで室内採用となりました。

dsc02812.JPG (壁だー)

まるでオブジェの如く 壁に埋められたいぶし瓦。いささか絵画のように そして・・・見守るように・・・。

dsc02811.JPG (アップで)

こういうインテリア・・・素敵ですよね。
30センチ角の瓦が2枚のお仕事でしたが これが4枚・・・10枚・・・と だんだん増えていくことが期待できる機会に恵まれて 足袋人は大満足でした。

瓦の可能性・・・無限大です(^^)/

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コメント

  1. 瓦廊 より:

    この飾り、たった二枚でも枚数以上の存在感を感じます!
    屋根になくともここにアリ!ですね。
    こういう瓦使い、どんどん増えるといずれは屋根へも繋がりますよね!

  2. そうなんです 瓦廊さん。
    壁から始まることだってあるんです。
    こういう仕事も瓦には違いなく 勿論大歓迎です。
    ぼちぼち慌てずいきましょう!