本日も朝から 営業and打ち合わせで飛び回りました。(ぶっ飛び~!!)
そんな中でのひとコマ。
地べたの紅葉の中にダイビングしたくなるほどの落ち葉の山。湖畔で足袋人はいったい何をしていたのでしょう? それはヒミツです(^-^)
仕方ないので正解を言います。(はやっ!)
屋根工事とともに看板や表札の営業も常にしています。もちろん瓦製のヤツです。
ちなみに見本はこんな感じです。
いいでしょう!木製の堂々とした表札にも 意匠的に負けてないと思います。(内心勝ってると思っている) まー好みの問題ですかね。話のネタにいつもカバンに資料を入れています。・・・カバン自体をよく忘れるんですが(;^‐^A
そして昼から現場に合流。
今日は降り棟の下の地葺きです。
上の銅線で 降り鬼を引っ張ります。
この銅線の出し方も職人によってさまざまです。 雪止め瓦のワッカを利用する職人が多いようですが 【甍屋】は大工さんが作った下地を一度ぶち破り 下の隅木から取ります。
下から見るとこんな感じ↓
この降り鬼には相当な加重がかかるため(なんたって降り棟の重みが下へ下へいきますから) 念には念をということで 面倒でも野地板破ります。勿論あとから大工さんに気付かれないようにちゃ~んとフタはしますよ。
今日は瓦職人しかわからない仕事を公開しました。(いろいろ大変なんすよ~)
帰り道・・・イルミネーションでライトアップされた建物がよく目につきます。
もうそんな時期なんですね。
一軒 すんごいお宅を発見しました。
とにかくスゴイ!スゴすぎます!!
昼間に見ると落ち着いた和風住宅なんですが 夜になるとガラーっと様変わり。
合間見て 負けじとうちの事務所もやります!
(くれぐれももう遅いって言わないでください;)
コメント
このお宅の冬場の電気代が気になっちゃいます。(笑)
でも、野地板やぶってる最中の足袋人さんの表情・・・見てみたいです。
鬼のような表情?
いたずらっ子のような表情?
観音さんのように悟った表情?
・・・どれも当てはまりそう!!(爆笑)
ホントに電気代はいったいいくらなんでしょう。
自動販売機が2個くらいおけるかも・・・。
野地板破るときは いつも半笑いです!