よって現場はみんなに任せて打ち合わせデーに決定!
朝イチで行った建設会社では打ち合わせの途中で社長がなぜか逃亡。
(おいおい!)
他の打ち合わせに出かけてしまい残された”足袋人”は一人寂しくティー・タイムとなってしまいました。
グリーン・オブジェの勉強を真剣にしてしまいました。
趣味の園芸(?)に少しでも役立てばと思い抜粋して写真に収めてきました。
もちろん『お気に入り』に登録しました。今度チャレンジしてみます。
その後色々回りながら現場の進行状況を確認に。
ん???ありゃなんだ!!!
(足袋人の目はごまかせんぞ!)
せっかく袖の通りがピシッといってるのにそこの隙間の影一つで台無しです。
ここから勿論説教タイムが始まります。
足袋人 『おい2号。あの仕事なんぞ!』
2号 『巴の角度が直角じゃないから限界です』
足袋人 『もう少し甲の尻をあげたら何とか・・・!』
2号 『鈍角すぎるでしょ!』
足袋人 『でしょじゃない!おかしいと思うんやったら工事を止めんかい!
気にいらん。メクれ~!!』
確かにこの鈍角な瓦を棟巴として使うのには無理がありました。棟はそのまま続行させ後で巴瓦だけ差し替えすることで決定!・・・怒りの矛先は納品した瓦製造メーカーへ!
足袋人 『なんじゃい ありゃ! --♯』
(怒りを押し殺して冷静に)
時は流れ2時間後・・・
代替品を抱え淡路島より血相変えて飛んできました(^^;)
(あるなら最初から入れろよな!とは思いつつ・・・)
それより何よりこの営業マンのフットワークの良さはあっぱれでした。瓦を探して高速飛ばしてわざわざ淡路島からですよ。賞賛に値します。これぞ営業の鏡ではないでしょうか。
このメーカーなら品質管理さえきちんと続けることができれば淡路島ナンバー1の瓦製造メーカーになれるのではないかと期待できます。
以前依頼しておいた瓦も持参してました。
この平べったい瓦を手に”足袋人”の【未来予想図】は着実に進んでいきます。
らしくない瓦から新しい絵図が広がり そこにはanother worldが待ってます。
歴史あるものに新しい感性を取り入れ そしてまた次の世代へタスキを渡す。
自分の生きた証をそこに刻みます。
これから歩き出すプロジェクトにはどんな筋書きのないドラマが待っているんでしょう。ワクワクします☆
こんなのも完成しました。
『龍』の一文字。
注文主さんの思い入れのある文字をドーンと刻みました。
イメージは将棋のコマです。
これでいつでも追加オーダー可能です。(1000個とか頼んで~♪)
屋根工事の合間にこういうことしてるから身体がおかしくなるんです。
明日は打ち合わせで徳島に遠征してきます。(^^)/
コメント
その未来予想図・・・
足袋人さん、今度は「どこでもドア」を発明してください(笑)
そんな未来をプロジェクトしてください♪
ナイスフットワーク(悪く言えば‘尻軽男’)の瓦人でした~(笑)
瓦人さん。
『どこでもドア』を発明する頭脳があれば瓦屋はやってないです–;
ナイスフットワークと尻軽・・・確かに紙一重です。
モノはいいようだと思いますが要は相手にどう判断されるかなんです。
前者だといいお付き合いができるでしょうが後者だと・・・。
頑張ってください。