本日は日曜というのに通常営業いたしました。(毎度ですけど;)
午後からは徳島へ下見がありましたので”足袋人”は午前中だけの現場まわりとなりました。
朝イチで打ち合わせに寄った現場は近々屋根工事に入れそうです。
こういう小さい建物は手間のかかる部位ばかりなのですごく割高感があります。それでも建てる建築主の方はまだまだ大勢いらっしゃいます。この門に注がれる情熱というものは計り知れないでしょうし その心意気を感じざるにはいれない私たち建築業者は 当然の如く【グレード超A】の仕事を期待されそれに応えなくてはいけません。
金額に見合った仕事・・・いやそれ以上のことをしてこそ私たちの存在価値が光ります☆
(”足袋人’s”の得意分野です)
しかーし・・・待てど暮らせど先方がこない(--+)
時間にルーズな人間を許せない”足袋人”は『書置き』を残し次の現場へ!
(大丈夫かよ???)
昨日届いた『棟巴瓦』を交換しに行きました。
上端に対して垂れ部が極端に鈍角に開いていたのがどうしても気にいらないので交換です。
(絶対おかしい)
前面の角度が違うのは一目瞭然です。
出荷する側もどの部位で使用されるものかを瞬時に判断し それに対応するものを選択しないといけません。特にこの辺に関しては【甍屋】は極端にうるさいのでメーカーは要注意が必要でしょう。
(そのうち 甍屋に瓦を売るメーカーがなくなってたりして・・・^^;)
まぁ作り手売り手としてはそのあたりのことはできて当然のことであり売って終わりではいけません。納入されたイイ商品を使用した後の責任は施工店にありますので是非とも各メーカーさんには【いいモノ作り】に弛まぬ努力を惜しんで欲しくない”足袋人”でした。勿論私たち施工側も【責任施工・いい屋根創り】には尚一層のチカラを注入いたします♪
結構悪戦苦闘しました。取れないのなんのって!
取り付け後 そして完成を待たずに次の旅にでた”足袋人”でした(^^)/
コメント
ほんとに悪戦苦闘ぶりが伝わり、逆にほのぼのしちゃいました~。
どこでもドアの変わりに、讃岐の地形が左右逆にひっくり返れば、
西讃→東讃に早替わり・・・。そしたら近所になるんですけどね(笑)
それにしてもキレイな袖の合端・・・。巴で隠さないほうが・・・(笑)
少し瓦メ-カ-の弁護をさせてください。
注文する側にも今回の場合、拝みに使う「分銅巴」といってほしかったです。通常品はすべて102度~103度で作られています。それは2.5寸一文字瓦の風切り丸の端用軒巴として使う場合が多いもので・・・(拝み巴に使うケ-スのほうが少ないのではないかと思います。)
拝みに使うと巴の鏡が大きすぎませんか、普通袖などの拝みに使う鏡が少し小さめの分銅巴も作っていますよ。
おせっかいながら、ご報告まで。大変失礼しました。
それから、また機会があれば「新聖瓦」の現場写真を撮らせていただきたく思っておりますので、その節はよろしく。
参考までに、こちらを
http://blog.goo.ne.jp/nano0708/d/20061017
瓦人さん。
巴で隠さない留め工法には賛否両論があり提案しても現実に結びつかないことが多いです。
物足りないという声が多いです。
EARTH WAREさん どうもです。
今回は棟巴と指定させていただいてますよ・・・念のため。
おっしゃる通りでか過ぎますね。
勿論現在小さめのを発注してます。
新聖瓦はいつでもどうぞ!前もって言ってもらえれば予定あけておきますので。EARTH WAREさんには色々話がありますので♪
参考写真はさすがですね。恐れ入ります。