先月からかかっている神社の拝殿工事ももう先が見えてきました。合間を見ながらの工事でしたが工期はキッチリ守ります。何度も現場を空け元請けさんはハラハラでしたでしょうがご心配なく(^^)v
この現場の長所かな。直射日光は避けることができます!
ある種サウナ状態という職人もいますが。
日焼け対策はバッチリです。
無許可名前使用やで!
でもやっぱりこういう時のために資格は重要ですね。
ここの屋根瓦・・・鬼瓦と水板は再焼成でした。
事前に地上で並べて修正をかけます。
面倒ですが屋根上で直すよりは早いし正確です。ここで全長の確認と高さの不揃いを切って揃えます。
棟の中に木枠を組んで施工する方もいますが足袋人は反対派です。この水板の雨仕舞いはあまり信用できないので中の木枠が腐ることが考えられます。それに瓦の裏に基準があるのも不可解。あくまで水板の前面の通りを重視し雨対策として中は普通に熨斗瓦で棟積みしてます。足袋人流ですが♪
棟積みが低いのも仕方なしです。
全くこんな小さい鬼瓦なのに甍使用は半強制。原寸図書いてなかったら鬼瓦超えてたな・・・きっと。
棟際に吊るしてあるダンボールは実は原寸図なんです。ここで勾配を確認しながら棟を積みました。
続く・・・(^^)/
コメント
再焼成の水板って・・・こんなにもピッタリと合わせれるものなんですね。
さっすが!!感動しました(小泉風)
水板の中ののし積みって、やっぱチリをつけずツラを合わせてるんですか?
見えなくてもったいなくても、まさしく建物のためですね♪
瓦人さん。
ピッタリというところまでは^^;
なかなか合いません、正直。
水板の裏はキズモノののし瓦を使用しています。
実は先に水板を取り付けてから中の棟を積んでます。
わかるかな???