現在 甍屋事務所はいい香りが漂っています。
比較的手間要らずの花木は足袋人向きですね。忙しくて水やりさえも忘れがちな毎日。
枯れた花ではお客様に申し訳ありません。
香りにつられついつい目がいきますので今回は長持ちするかな~。
今日は天気を見越して朝から一文字軒瓦の加工に入りました。
合端部屋は凍てつく寒さです。
気持ちも高ぶる赤いタオルを巻いて作業開始です。
一文字カッターという便利な電動工具がありますが機械を通したくらいで合わないのがこの瓦の特徴です。一文字軒瓦はまず下端の修正から入ります。
この横の小口(通称・ふところ)をバッチリ引っ付けたいところですが今回の瓦は少し透かしていかないと・・・
桟裏があたってしまいます。
たとえ難儀してもそれは現場で結果として残ります。番号をふって欠けないようにパレットに乗せていきます。
非常に根気のいる仕事です。やった人間にしかわかりません。
コメント
一文字屋の窯元になってください!!
多分・・・日本中で売れます(笑)
瓦人さん。
口は出すけど手は出しません。
頑張ってください!窯元さん♪♪