一言で【瓦屋】と言われますがそこには作り手と葺き手が存在します。自分で作って自ら葺くという器用な兄弟子が淡路島にいますがそんなお方はたぶん数えるほどでは?無論専業でしたほうが能率があがります。足袋人もこんな瓦が欲しい・・・そう思っても自分で作ることは100%ありません。というよりも技術的に無理なんですがね。営業マンに現場が無理なように葺き手が作る余裕なんてありません。
さて某窯元さんでは贈答用の縁起物が作られています。
まず石膏型に粘土を押し込みます。
簡単そうですが・・・
そこに並ぶは失敗作が3個。微妙な線(切れ目)が入っています。勿論キズモノをあげる訳にはいかないということなので足袋人が貰いました。何気に水気を帯びた布で切れ目を修正中の足袋人です。
石膏型でもこんな大作ができるのでした。
コメント
先日は有難うございました。
色んな事に興味津々な足袋人サン、今度は鬼師に挑戦!!出来上がったらまた写真アップして下さいね。
揚羽蝶さん。
鬼師?!滅相もございません。
大人の工作です^^;