道具が・・・足りない;;; 2011/6/6 現場日記, 新作瓦 雨漏り修理依頼が続いておりますが・・・ 即座に目視で分かる場合とそうでない場合が当然あります。 後者の場合・・・ 修理はしたが雨漏りが止まらなかった・・・。これでは困りますよね。 有難迷惑にならないようにやるからには原因を突き止めるのがプロです。 面倒くさがらずに 天井裏に潜ります。 はい!的中!! 雨漏り跡がよく見えますね。垂木の裏を辿りながらどこから雨水が入ったのかを確認します。 【入る部分と漏る箇所が必ずしも一致しない!】 【雨漏りのメカニズムは単純ではない!】 そういうことです。 原因が究明できると工事をする側も安心ですから♪ あちこちと現場を転々としていた為大量にあったはずのタワーが何と!不足。。。という事態に陥ってしまい今日は終わりそうな現場を片付けに回りました。 その一軒 ↓↓ 新たに木工事をし古瓦を使用しての葺き戻し。違和感なく納めます。 離れて見ると・・・ (--;) まだ取り合いの部分が少々残っていますがこれにて一旦引き上げです。 道具もなけりゃ人手も足りてない今の時期。 ―(T_T)→ グサッ!!! 一筋縄にはいかない屋根葺き職人なもんで;; 次々と若手を育てていかなくてはいけないなぁとつくづく思っております。 【本日のおまけ】 (面白い鬼瓦でしょ) うちの近所で阿波の工事屋さんが施工した現場でして石州産の鬼瓦を使用。応援要請を請けて足袋人も地葺きだけ応援に入りました。 もう10年は経つかなぁ?! (懐かしい。。。若かったなぁ。。。)