講習会in松山

ここ数日間現場以外でバタバタしてました。

150221blog (2) 松山市内にて。

全瓦連・四国ブロックでの第三回ガイドライン講習会が開催されその勉強に明け暮れてました。

昨年より香川県内と四国ブロックの指導委員長をダブル拝命しこの講習会自体が指導委員会の元で開催するということだったので結構な大役。
アタフタ・・・アタフタ・・・。

人前で自分はこうだった!とか こうしたい!というような理想論をただ話すというのはさほど難しいことではなく少々色をつけた話でも堂々と話すだけで凄いと思われることさえあります。
しかしながら講習会はこれとは全く違います。
物事を分かりやすく正確に伝えなくてはいけません。
同業者が受講者だけに慎重に且つ言葉を誤らないように細心の注意が必要です。

しかも今回はこの役目も必然的に。

150221blog (3) (インストラクター)

足袋人の担当は【施工の実務】編。

150221blog (4)150221blog (1)

プロジェクターを使いながら説明。
三回目ともなると緊張することはありませんが今回は実際に現場で働く職人さんも多く来ていたのでより分かりやすいように努力したつもりです。
その顔ぶれを見てよくわかることですが。。。
経営者のみが一度受講しそれっきりの会社。
監督・施工者を実際に受講さす会社。
後者の方は間違いなくガイドラインを意識し実践していることが伺える安心できる会社といえるでしょう。
それでは前者はどうなのか?
会社に帰って職人さん達相手にきちんと伝えることができているのかどうか定かではありませんがやはり実際に施工している人たちには全員受講していただきたいこの講習内容といえます。
文化的要素の高い建造物に対してはこのガイドラインではまだまだまかなえない部分が多いのは確か。
しかしながら一般住宅の一般的な仕様の中では有効活用できるこのガイドライン。
やるべきことを当たり前にやるのがお客様に対する礼儀です。

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