今日は早朝より【瓦葺き技能検定】の実技試験でした。
今回は残念ながら一級受験者はゼロ。
平成生まれの若手から私と同世代の者までの9名が二級を受験。
9:00までに瓦の点検・副資材の確認をしてもらっていざスタート!です。
何度目かの挑戦者は多少なりの場慣れ感があったでしょうが初めての人にとってはこの試験会場の独特な空気がいい刺激になったと思います。
香川県瓦施工組合・青年部長も頑張っていました。
本来現場職ではなく営業メインの彼ですが前向きに取り組む姿勢に対し青年部をあげて応援しております。今年度は部長を退任し親会の方の副理事長に抜擢される予定ですがその前に是非とも合格して頂きたいですね。
タガネと金槌だけで瓦を加工する音色は技能者にとって魅力的です。
私自身ももう彼是こんなシーンでの出番が無くなってはきましたが20代の頃は検定は勿論のこと様々な技能大会に出場してきたこともあり懐かしさとともに初心に帰れる場所でもあります。
自分を磨くこと・技能を磨くこと・その両方を兼ね備えています。
さて。。。
今年は何人が合格するでしょうか?!
『晴れて一級技能士!』
『高みを目指す二級技能士!』
無資格で居るより断然格好いいですからこれからの世代の人達には貪欲になって挑戦し続けてもらいたいと思います。