血走る目 開く瞳孔

すっかり秋ですね~。

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小雨交じりで始まった本日。
日曜日ながら恒例の休日出勤です。

人材不足が叫ばれる中でも某業界では若手がどんどん入職しているという話を耳にしました。

よくよく聞くと・・・

保険未加入だから天引きされるものもなく毎月の手取りが多い。
これに飛びついているそうです。
数年が経過しそれに気付くというかこのままじゃ駄目だ!と考える者が出てきてそのうち退職。そう。。。入職も多いが離職も多いというオチが付いている話でした。
通常の仕事自体が難易度が高くなく器用であればわずか数年で独り立ちも可能!
そんな業態の方が確かに入職はしやすいのかも知れませんね。
屋根工事業でも洋風の屋根限定で!という縛りを設ければ数年で覚えることも可能です。
足袋人もその類だけでいうなら3年掛からなかったような気がします。
ここで満足してしまう人たちが多いのも現実です。

しかしながらどんな瓦が現場に採用されようがどんな難しい納まりであろうが正確に施工ができる。そんな人がこの先優遇されるのは間違いのない事実。

やはり和瓦の施工ができて初めて屋根屋であるということです。

洋風化の時代が加速しようが紛れもなく和瓦が頂点に君臨しているのですから。
お寺の屋根を平板瓦で葺きますか?
まずありません。
ここぞ!という時に採用されるのは和瓦なのです。

そんな和の伝統文化継承について共感を抱いてもらえる若者をこの先も育成していくことが我々瓦業界の使命であり課題でもあり。
そんな志を持ってこれからも発信していこうと考えています。

さて。。。

余裕の無さを誤魔化すかのように花でも見て気を紛らす今日この頃です。

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現場は既にパンクしていますが新しい現場の屋根剥ぎを着工。

工事の最終のケツだけは遅れることが無いように心がけながら・・・。

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ま~ま~目が血走って来ていることをご理解ください(笑) 

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