毎日のようにあるのが雨漏り修理現場
当社の業務の中でも最も割合が多い現場仕事となります
大体十件以上のストックがあり新築や瓦葺き替え現場の隙間にうまく入れていきながらこなしていっています
今回は地元三豊市三野町からのご依頼
一見 普通の納まりのように見えますがここから漏っています
先人も無知ではないようで雨水を切ろうと垂木・品板共に切れ目を入れてくれていますそれでも垂木の下端を伝っていった雨水は止まることなく室内まで浸入
垂木にあわせて瓦を切るのではなくその逆が正解
瓦が入るように垂木を切るのです
強度が弱くなるということで垂木を延ばしたままの人も居ますがここはカットしないと今回のような雨漏りが発生してしまいます 伝っていった雨水をその先にある瓦で取るのです
こういうことは過去に修理した経験値から自然と身についてきます
コメント
棟違いのここですよね、3寸5分から4寸切る。大工さんに言っても切らない大工さんもたまにいるので、自分で切ってます。
みつはし様
屋根屋にとっての当たり前がそうでない場合もあるってことです。知らない事を伝えていくことも仕事です。