古すぎて不明なことだらけ

OB様宅からのご依頼でした 『20年位前に御母屋をあなたに頼んで葺き替えしたもらったんよ』

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過去の資料を遡ってみても出てこないほど古いOB様
全く記憶にありませんが使用している瓦は石州産の釉薬瓦・いぶし調
当時使っていたのは事実であり色んな箇所を見ても『らしさ』を感じる納まり

『僕が来ましたか?若手が来ましたか?』
と言いいつつ20年前といえば自身も若い(笑)
足袋人以上に若い子も当時は沢山いて其々が現場を任せられるほどの技量を既に持っていたのでどの班が一体来たのやら?不明です

棟の積み方を見るとひょっとして門の葺き替えもさせてもらったかも知れませんが今更聞くに聞けない状況なので今回のご依頼を聞く事に

葺き替えした面としていない面との間にある本谷の入れ替えでした 指が入るほどの穴が確認できます
こりゃ100%漏りますね20年前と言う結構早い時代から棟芯に芯材を入れてパッキン付きステンレスビスで留め付けしていたのだなと我ながら感心・感心 

でも。。。
どうしてその葺き替えのついでにこの本谷を入れ替えなかったのか不明です

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コメント

  1. 田嶋 より:

    いつも拝見させて頂いてます!
    石州瓦のどのメーカーかはわかりますか?

  2. 田嶋様

    いつも見て頂き有難う御座います。
    この瓦は石州セラミカ製ですね。
    安定した行儀の瓦を製造してました。

  3. 田嶋 より:

    お忙しい中ご返事ありがとうございました。セラミカでしたか!勉強になりました!
    ありがとうございました。

  4. 田嶋様

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