こちらは観音寺市大野原町のOB様宅より
随分前に写真の建物の瓦葺き替え工事と新築屋根工事でお世話になりました
今回は『春頃に修理を』とお願いされていた古い建物の屋根修理に訪問です
現状は荒業級の仕上がりにつき葺き土が流れ落ちてくるそうです
剥いでみるとその状態がよく分かります
上部に行くほど瓦を小さく切りながらその上にもう一枚瓦を乗せてたようですね
軒先に対してケラバ側が直角にできておらず為す術もなくって感じでした
お客様との相談の上 最小限の範囲で直すことに。。。
合板で土台を作り下葺材を施工採寸をして現場でステンレス板を加工板金設置
あとは瓦を葺き戻して終了です 板金の幅を見ても分かるように直角からはかなりかけ離れた屋根寸法です
境界線を優先したのかなと想像します
現場によっては瓦だけでは納まらず板金に頼ってしまうことも多々あります
その板金類がこの1年でどれだけ値上がりしたことか。。。
この先も当社で扱う商材のあらゆるものが値上がりしていくことは明白です
リフォーム等をお考えの方は決して先送りするのではなく早めにした方が材料代がお安くなることを声を大にしてお伝えしておきます
ご理解の程よろしくお願いいたします