観音寺市内で屋根メンテナンス

随分とお待たせしてしまった観音寺市内の屋根メンテナンス依頼現場です
滅多に行くことのないエリアでして当社からは車で40分ほどかかる場所にあります

現状はこんな感じ↓↓↓
入母屋(いりもや)屋根・あるあるです
隅棟(すみむね)下の通称:トンネルと呼ばれる箇所に野草が元気いっぱいに自生中
ここが詰まってしまうと雨水の流れが悪くなり大概雨漏りが発生します

見栄えは変わりますが今回は思い切って切断処理とします
釘留めを全くしていない土葺き(どぶき)の地瓦の通りもかなり狂っておりズレが目立ちます
1列毎 地道にコツコツと直しまして…
無事に終了です

この屋根も本来であれば全面葺き替えても良いくらいのレベルに達していることは間違いありませんがいつまで住むか分からないと聞けばその都度直して延命治療するしかありません

周囲を見渡しても古いお宅が目立つ集落
過疎化がかなり進んでいると感じます

田舎暮らしに憧れる都会人と都会に出ていきたい田舎人
ないものねだりの行く末が一体どうなっていくのかはその当人たちにしか分かりません
負の連鎖が起きないことだけは願い続けたいと思います

本日想定以上に作業が進みまさかの早仕舞いになりましたので次に着工を予定していた現場にお邪魔してきました
釉薬瓦の水板もなかなか珍しくやはりここは讃岐だなと改めて感じますね
こちらでは雨漏り修理を承っております

ではでは。。。

シェアする

フォローする