こちらは三豊市高瀬町内の雨漏り修繕依頼現場です
令和時代ではほぼ見なくなった高く高く積み上げられた立派ないぶし瓦の日本家屋です
反対側から見ると…
雨漏りを止めるために色々苦戦した跡が見えますね
今回の雨漏り原因はこちら↓↓↓ 
銅製谷板金の劣化でした
原因がつかめると比較的 作業に入りやすく準備物も見えてきます
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まずは撤去から開始
既存の野地板にもハッキリと雨染みが出ていますね
腐蝕してなかったのがまだ救いです
下地までダメになってしまってたら作業範囲も大きく広がってきます
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改質アスファルトルーフィングを二重貼り施工 
新たにステンレス製の谷板を設置し既存瓦で周辺を納めていきます
高い高い陸棟（ろくむね）も南蛮漆喰で積み戻しまして…
今回の雨漏り修理も無事に完成です
元々は陸棟が桟瓦にぶつかる位置まで伸びていましたが…
当社では短めに仕上げるようにしています
あくまでも雨水の流れを優先した修繕工事限定での考えです
同じような納まりの新築現場がこの先もあるのであればその都度の臨機応変対応で判断します
まぁ…
ほぼないでしょうが。。。
最後に今回のお施主様（足袋人の高校時代の後輩君）に挨拶
『色々ありがとうね』
本人が居なかったのでフォルムがよく似ている番犬に一言伝えて帰りました
フレンチブルドッグを外で放し飼いしている家もあまり見たことありませんがここが後輩君らしいです
そういえば…
当社の当社の番犬ならぬ番鳥（勝手に住んでいる不法侵入鳥）ですが…
先日タマゴが地上に落ちていたのを発見
住処とは違うところに戻していたところ…
無事にヒナになった模様です
まだ飛び立てないみたいで倉庫内で飛行訓練を日々継続中
倉庫内のどこで居るのか不明なため出くわした時はこっちがビックリします
毎年の恒例行事のような光景でした
ではでは。。。
