守り続けていくこと 2011/12/20 現場日記 御贔屓にしてもらっているお寺さんへ行って来ました。 チラッと見える・・・ 塀瓦。 この工事が2007年。その時からのお付き合いでしてそれ以来ほぼ毎年のようにメンテナンスに呼ばれています。 (鐘楼) 住職曰く・・・江戸時代初期の建物とか。3年程かけて他の所から運んできたという記録が残っているそうです。見たところ大分手が入っていますので当時のモノが全て残っている訳ではありません。しかしながらそのストーリーがいいんです。歴史ある建物の修理に少しでも携われるということが足袋人にとっては嬉しいのです。 門の方は・・・ 江戸末期とか。 素晴らしいですね。 手を加えつつ永くそこに居座り続けるその堂々たる貫禄。原形を変えることなくこれから先もずっとそのままでいてもらいたいと願ってやまない足袋人でした。 修理の方は。。。 →→ こんな感じです。 とりあえず今日のところは門のみで精一杯。 年内で本堂・庫裏等をできるところまで直したいと思います。