かなーりDEEPな仕事【自己満足 編】

 dsc01886.JPG     (うーん いい天気やなー)

 dsc01887.JPG   (この現場 絶景やなー)

と 言うのは昨日のことで・・・ 今日は昼前から雨・・・

前日の最高の眺めは一体どこへ?目の覚めるような青い空 透き通るような海 振り返れば紅葉まじりの美しい山々 そのすべてが雨にうち消され かわりに襲ってくる悪寒 (>θ<)

寒さに弱い足袋人は 午前中であっさり現場をあきらめて退散。

そこで・・・先日施工した門の紹介をします。

 dsc01748.JPG   (和風ながらすっきりとした門)

残念ながら塀の瓦工事は他社の瓦屋さんでした。門のほうは建設会社の社長さんから【あんたにお任せ】のゴーサインがでたので 少し遊んできました。 
わかるかな~(^o^)/
  dsc01750.JPG       (これでわかるー?)

では もう1枚。

 dsc01751.JPG  (ここだー!!)

通常 袖瓦(1番端の瓦)の上に立つ鬼瓦を袖瓦の外に立ててきました。
全部 小瓦(80枚判)を使用し 棟も低めにおさえましたが アクセントに 大きい鬼瓦をチョイス。そこだけ圧迫感があるといけないので これまた厚さのうすーい!鬼瓦を注文。はっきりいって自己満足の世界です(^^); ちなみに軒先の一文字瓦と袖瓦・・・全部3ミリ浮かせてます(^^)V
あっ そうそう。 塀も少しだけ施工したんや!

 dsc01752.JPG   これだけ・・・(●^-^●);;

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コメント

  1. 瓦人 より:

    なんとまぁ・・・、芸術ですね。
    この究極のシンプル仕様こそ、腕に差が出る魅せドコロ!!!
    【あんたにお任せ】の元受さんも、鼻高々でしょうね(笑)
    瓦人も素人気分満点に、まさしく足袋人さんに‘魅せ’られちゃいました。

    この鬼位置・・・、センスがキラリ!!桟立ちにして小さな鬼を使ってたら、この瓦屋根と比べて天地の差でしたね。

  2. これも 雅海津という鬼瓦に出会えたからこそ生まれた発想。
    門を葺く時の 甍屋標準仕様にしようかな♪
    あとは・・・
    違いがわかる人と出会えるかどうかです。