カバー工法

あいだに出張なんかも入りまだ前の現場が終わっていないままではありますが昨日より次の新しい瓦葺き替え現場を着工しています。
3月着工のお約束通り!です♪
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二階は方形(ほうぎょう)屋根といって寄棟の4面ともが全て同じ大きさでして4隅が頂点で交わっている珍しい形状です。
一階屋根の三面に関しては歩くのもやっとの程の1メートルに満たない流れ長さ。
基本横歩きになります(笑)
裏面は大きさがありますが目の前はよそ様の敷地です。160302blog (1)
現場は丸亀市内。
住宅街での仕事はやはりこういったケースも多々ありでして近所の文句も一切出てこないようなローカル地域だけで仕事をしていたら職人は駄目になってしまいます。
現場サイドから見るとこれも良き経験。
音・埃は要注意!
全く無しと言うわけにもいきませんのでその辺は最初にフォローを入れつつ・・・。
このご近所では何かとご縁があって町民みんなが知ってるような大きな住宅と神社の屋根工事を過去に施工した関係で名前を出すと『あ~あ~見たことあるトラックやわ!』と割合知ってくれていたりします。
小さな企業にとりましては本当に有り難い話です。
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屋根は過去にカバー工法済み。
カバー工法とは既存屋根材を撤去することなくその上から新しい屋根材を施工するやり方のことを言います。
撤去費・処分費のかからない数年前よりブームになっている工法です。
しかしながら悲しいかな・・・メンテナンスの必要な屋根材ではまたやり直すことになります。
色が悪いということで塗装の話もでていましたが歩くだけで割れるようではもうどうにもなりませんでした。
上の屋根材だけを撤去し建築当初より施工されている屋根材は残すことでご提案。
構造的に問題なかったので当社は勿論瓦で葺き替えをしています。
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屋根勾配が元々3寸5分しかなかった為2寸5分まで対応できるいくつかの瓦をお勧めいたしましたところお客様が選ばれたのが写真の陶器平板瓦のフラットタイプ。160302blog (1)
この平板瓦は3寸5分勾配の屋根に対しては流れ7メートルまで対応できるという優れものなので安心して施工できます。

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