四国職業能力開発大学校にて『瓦葺き講座』を開催し実技指導の講師として朝から奮闘してきました。
昨年はタイミングが合わず企画倒れに終わってしまった組合事業。
今回二年ぶり二回目の出前授業です。
将来は建築関係の仕事に就きたいという若者たちも生の瓦を触るのはきっと初体験。
輝く瞳の数々がそれを物語っていました。
模擬架台を4台設置しそれぞれに5人くらいの生徒さんについて頂きました。
全て和瓦を使用し割り付けから桟木(さんぎ)打ち・地葺き(じぶき)・棟積みまでの一連の流れをガイドライン工法ベースのやり方で体験。
大盛況という言い方は可笑しいかもしれませんがそれに近い感覚でした。
この中から未来の瓦葺き職人が一人でも出れば良いと考えます。