現場の為ならどこまでも

本日は朝からみんなに遠征に行ってもらいました。
(足袋人は支払日のため事務所でお留守番)

この業界に入って十数年。今までに職長として施工した県外の現場も50棟は軽くオーバー。徳島県に高速道路が開通した頃はまさに多忙を極めました。100坪クラスの屋根も当時は沢山ありいっそのこと向こうで借家でも借りて住みつこうかと思ったほどでした。
足袋人も20代後半がパワフル全盛期。
夏場は19:30まで屋根に上がりその後は月明かりで瓦揚げしてました。それを数年続けていたら現在身体はガタガタです(^^);

さて現場の方ですが今回は残念ながら葺き替え工事ではなく谷の入れ替えのみ。

dsc08849.JPGdsc08850.JPG (コテコテ屋根)

凄まじい設計やな・・・

dsc08853.JPGdsc08857.JPG

板金屋さんで瓦をメクらずに一回り寸法の小さい谷を既存の谷の上から入れる業者さんもいますが足袋人’Sはキッチリ瓦を剥ぎます。まぁ今回の屋根じゃ一度剥がないと無理かもね。

たまには気分転換に県外遠征もいいもんです。
その地方に限られた独特な棟積み・装飾屋根・奇抜な納まりを目にすることによりまた新しい感性が磨かれるんです。他県の職人に言わすと讃岐地方が独特みたいですが。

灯台下暗し!ちゅうことやね(^-^)/

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