新築の屋根工事としては2020年最後となる完成現場です
切妻の棟違い屋根に見えますが実は高い方の棟側は片棟になっているという変型屋根です
使用瓦は陶器平板瓦・フルフラットタイプの銀りん色
未来にかけて新築の着工棟数が年々減っていくことは周知の事実
人口減には逆らえないし抵抗もできないし従わざるをえないのです
年齢が若い時は新築現場ばかりをついつい追いかけてしまったこともありましたが修理しないといけない住宅の多さと日々向き合っていく中で少しづつ思考・スタンスが自然と変わっていきました
一世一代の大きな買い物である新築工事
目先で困っている人たちが今か今かと待っている修繕工事
これらを天秤にかけてどっちを優先しようとかいう判断は答え自体がないような非常に難しい問題ですがバランスよく機敏に動けていけたらいいなと考えます
来る2021年もフットワーク良く
これが目標ですね
今年中に終わらそうと考えている現場は残すところあと一軒
お天気次第です