肉うどんを食べながら懐かしむ唐破風

今進んでいる丸亀市内の現場のそばには過去に幾度となく通い詰めた思い出の現場があります
某お寺です
この写真の本堂の他にも沢山の屋根工事をさせていただきました
当時は疲れ知らずの30歳くらいだったと思います
手元(てもと)時代は経験をしていましたが唐破風(からはふ)を自身の手で納めたのはここがお初だったのでよく覚えています
この門も懐かしい
本堂の作業進入路を作る為に瓦を全て降ろして一旦移設
再度同じ瓦を使用して葺き直しました
この当時は本葺き瓦の現場や特殊物件も多かったので相当眠れない夜も過ごしましたが自分自身の経験値をあげれたのはその時の苦労があったからこそ
場数をこなして身につくことも数多くそれらは必ず未来に活きるものです
本当に懐かしいですね

で。。。
今進んでいる現場がこちら↓↓
増築に伴う既存屋根の補修です
新たに壁ができたのでその辺りを補修してきました

一般的に難しいとされる本葺き瓦を扱うこともあればこのようなセメント瓦を扱うこともあります
難易度に差はあろうがお客様が望むのであればそこに誠実に対応するのが役目です
一つ一つが大切な仕事であり大切なお客様
気持ちをぶらすことなく日々向き合っています
そんなことを『肉うどん』を食べながら考えるのでした

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