こちらは三豊市詫間町内の雨漏り修繕依頼現場です
建物同士をつないだ際に作ったと思われる庇（ひさし）屋根が今回の土俵となります
人の身体が入れないほど狭い位置にあり壁際の立ち上がりの施工もなく…
気持ちは分かりますけどねぇ
そもそもこの位置を流れる雨量もたかだか知れている場所ですから
野地板むき出しの室内では目視での雨漏りもよく確認できました
雨染みの範囲も壁際だけではなさそうに感じましたので…
確実に雨漏りを止めるためにも少し範囲を広げて直すことで決定
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いざ 解体開始です
壁際の仕舞を完璧にしたかったので上に乗ってる屋根面を剝がしました
ここまでやっておけば安心です
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ここからは板金貼り替えの為に剝がした復旧作業です
野地板は新しいものに交換
既存瓦の葺き戻し 
復旧完了
最後は新しく張り替えた庇上部の焼き板貼り 
以上で全ての工程が無事に終了です
今回のようにほとんど雨が当たらないようなところでも施工を疎かにするといずれ雨漏りをするということです
毎回『万が一の場合』を想定して現場と向き合っています
そんな気概を持っている当社でも勉強をするいい機会を与えてもらったと思える現場でした
これくらいでいいか…
ではなく…
常に『万が一』を考えるスタンスをこの先も継続し続けたいと考えます
ではでは。。
